2018/07/23 17:57

このブログでは、弘前ねぷた絵の技法を使って描いた、武者絵や美人画などについて詳しく紹介していこうと思っています。


弘前ねぷたは、国指定の重要無形文化財です。

祭りは、青森県弘前市で毎年8月1日から7日迄行われます。


針金などで形作った灯篭(人形)に紙を貼り、蝋(ロー)や墨書きをして染料で彩色する青森ねぶたとは異なり、6メートル近い扇形の灯篭に墨と蝋(ロー)で描いた大きな武者絵や美人画を張りつけ練り歩くのが弘前ねぷたです。


どちらも、蝋が光を通し鮮やかに彩色された絵や人形を見ることができるので国際的にも人気があります。

 

私がBASEで紹介するのは、上述した蝋を使わず、色紙などに日本画の画材を使い、弘前ねぷた絵の技法(長谷川流)に基づいて描いた武者絵や美人画などです。


武者絵や美人画は、多くを中国の三国志や水滸伝、さらには日本の古典などを題材としています。

 

私の簡単な履歴は既に紹介していますが、長谷川流のねぷた絵に関する詳しい私のブログがありますので、興味がある方はご覧ください(http://ganzan-kawamura.blog.jp)。


次回は作品毎の注釈と材料の話しです。